弊社は、『有限会社宮本廣吉商店』として、創業71年の会社になります。元々はお肉屋さんだったんです。茨城県でスーパーやデパートの食肉部門をメインに創業から経営をしていたという歴史があります。しかしながら、職人不足や、スーパーから物件の契約満了もあり、出ていかないといけない状況になり、お肉屋さんを撤退せざるを得ない状況になりました。

その時に、「他に飲食店で何かないかな・・・」と考え始めました。もちろん精肉のノウハウだけは持っていたので、お肉を使った飲食店がないかという中で「まずは唐揚げだ！」ということで、唐揚げ屋の開業をすることになりました。

茨城県日立市で右も左もわからないまま唐揚げ屋を開業して、最初は月の売上が約400万円いきましたが、徐々に年数が経つに連れて、約200万円くらいまで下がってしまいました。

そんな中で、たまたま練馬店の物件のお話が来たときに、1号店の延長のまま2号店となる唐揚げ屋を開業したら、最初は業績もいいかもしれないけれど、売上が下がっていく可能性もありました。それだと2号店目の唐揚げ屋の開業をする意味がないということで、また本気で唐揚げのクオリティーアップに取り組もうということで、根本からブラッシュアップしたのが『宮本商店』練馬店です。

1号店目の反省点が2つほどあり、まず1つが、唐揚げ店という外観のデザインが全くわからないままスタートしたので、今思うと正直売れない外観の店作りだったなというのがあります。2つ目は単純に唐揚げの味でした。パンチを強くしすぎていたので、コアなファンのお客さまはいらっしゃったのですが、大衆受けはしなかったんです。やはり、唐揚げというのは、皆さんの馴染みのある食べ物だと思うので、万人受けしやすいように味をブラッシュアップしたのが練馬店です。

結果として練馬店の業績は良く、おかげさまで毎日300人のお客さまに来店していただけるような繁盛店になったかなと自負しております。

具体的には、オープン立ち上げで1月20日にオープンしたのですが、11日間で約660万円の売上を叩出しました。そこから1年通して月の売上が約1,000万円以上の売上をキープしている唐揚げ屋となっています。

丁度オープンの時期がコロナ禍ということでして、コロナ禍の最初の方ですと、中食の文化があまりなかったんですね。私たちはたまたま中食の唐揚げ店を持っていましたので、飲食店が厳しいなか中食だったら、お客さまのテイクアウト需要も多く見込めるかなと思い開業しました。

狙い通り、唐揚げのテイクアウトをしたいというお客さまが多く来店してくださったこと、デリバリーでも唐揚げの注文をいただけるというのも売上が高くなっている要因だと思いいます。

元々弊社は、飲食店のFCの加盟店でいろんな飲食店を経営していました。最初は、フランチャイズ本部にロイヤリティ5％をお支払いしてても、売上があれば全く問題はないんですが、徐々に売上が下がっていく中で、ロイヤリティの5％を出すというのが非常に大変になるんですね。

その苦い経験があったので、自分たちが唐揚げのフランチャイズを展開する時に、加盟店の皆さまにロイヤリティ、加盟金、保証金などを一切いただかないモデルにしたかったんです。だから研修費も含めて全て0円で繁盛する儲かる唐揚げ屋の開業のノウハウのご提供をさせていただいております。

また、コロナ禍ということもあり、飲食店の経営をしている会社さまが非常に厳しい状態に陥りました。そんな時に、『宮本商店』は練馬店が繁盛させていただけたことをきっかけに、少しでも皆さまの力になれたらいいなと思い、まずは知り合いの会社さまに「うちの唐揚げ業態をやってみませんか？」というお話をさせていただき、多くの企業さまで、ある程度売上を確保できたので、「これはいけるんじゃないか！」という手応えがあり、唐揚げ屋の開業プロデュース事業をスタートしました。

唐揚げ店のフランチャイズの加盟開発をし始めてから約3年ほど経つのですが、今は全国に約60店舗ほどプロデュースさせていただいております。『宮本商店』の唐揚げ屋開業プロデュースをご利用して開業した企業さまの唐揚げ店は、平均月商が約400万円前後となっております。

また、1店舗だけ唐揚げ屋を経営するという方よりも、まず1店舗を開業していただいて、成功して2、3店舗目と複数店舗を経営していただけている企業さまが多いですね。

60店舗くらいありますが、お取引している会社さまの数で言いうと約16社になります。

1社で多い場合は、約15店舗以上の唐揚げ屋の経営をされています。大体平均しますと、約2～3店舗の唐揚げ屋を経営している企業さまが非常に多い印象です。やはり、投資金額が他の飲食店を開業するよりも、低めの投資で開業できるのが唐揚げ屋なので、複数店舗展開しやすいという部分と、売上がしっかり出て利益も出るので店舗展開が速いというのが理由だと思います。

唐揚げ屋を開業してみたいという企業さまで、飲食店やその他のFCに加盟店されている企業さまだと、毎月のロイヤリティの部分で非常に大変な思いをしていると思います。でも、『宮本商店』の唐揚げ屋開業プロデュースですとロイヤリティ、加盟金、保証金もないので、収益構造としては非常に良い業態かなと自負しております。

やはり、ロイヤリティがない分非常に優秀な業態ですので、「何か飲食店を開業したい」、「テイクアウトビジネスをしたい」、「弁当系のフランチャイズを考えている」という企業さまは、是非、唐揚げ屋の開業をご検討していただいて、『宮本商店』に加盟し、一緒に唐揚げの繁盛店を作っていけたらなと思っております。

お肉に携わった業態をやりたいという思いから開発したこの『宮本商店』の唐揚げ業態ですので、元々のお肉屋さんのノウハウ、飲食店のフランチャイズのノウハウがありますので、失敗しない唐揚げ屋を開業したい方は是非お気軽にご相談ください！